不発弾処理
緑が丘公園から不発弾が見つかり、2月8日(日)不発弾処理が行われました。
前上門会長のお宅も現場のすぐそばです。
朝から付近住民は避難。避難の確認のお手伝いをして、その後は立ち会い。
10時より処理にかかりました。重苦しいお天気
こんなにきれいな公園なのに・・・
終了の報告
1時間以上かかって作業は、無事終了。
終了報告とともに、今まで曇りだった空から明るい陽の光が・・・ 不思議。
まだまだ沖縄は、不発弾がゴロゴロですね。
「緑が丘公園には「大砲」があってね、銃口は泊方面に向いていたよ。」
「ちょうどあの場所だね!まだまだ出るんじゃない?」
と、会長がお話しなさいました。
「さすが地元住人!」と関心して聞いていました。
「昔はね戦争のあとは不発弾がいっぱいあってね、僕は海岸で友人達と4人でそれを集めて火薬を抜いていたんだよ。
僕が皆と離れて探しに行ったらね、その間に爆発しちゃって・・・
戻ると内臓から何からみんなバラバラに吹き飛んでね・・・」
と淡々と語る会長。
あぁ、この方は、戦争の苦しさも色んな事も経験なさって、
今を生きていらっしゃるんだ。
あまりにも淡々と話されるのを私はただ、ただ聞いているだけでした。